News / Works

更年期症状 腰痛について

今まで感じなかった痛みが起きるようになったり、もともと腰痛や背中の痛みが気になってたものの更年期を迎えてからひどくなった気がする…というケースはよく見られます。腰の痛みの原因や適切な対策を知ることで、日々の生活をできるだけ快適に過ごせるよう、ヒントを見つけてください!

まず腰痛⚡️が起きる原因は、腰の骨への負担が関係している可能性が高いと言えます。これによって、血行不良や乳酸の蓄積が起こることで痛みが出やすくなります。腰痛の多くは筋肉の緊張が原因ですが、なかには危険な病気が潜んでいることもあるため、注意しましょう。

「腰椎椎間板ヘルニア」「腰椎分離症」「腰部脊柱管狭窄症」など、整形外科での検査や治療が必要となる病気が原因となっている可能性も。腰痛、背中の痛みは慢性的な症状となるため、長引くと生活の質に悪影響を及ぼすリスクがあります。「元々腰の痛みがあるから」と症状を放置せず、専門的な治療や体調のケアをしていきましょう🍀

私は45歳頃に久しぶりのギックリ腰🤪になり(30代で初めて1度ギックリ腰になりました)

その年には、1年に3回も‼️ ギックリ腰になったのです

これには驚きました😱 もちろん、かなりストレスがかかった状況でしたし、立ちっぱなしのことも多かったのですが、そのほかの更年期症状もで始めた時でしたので、やはり更年期の体の変化が原因だったのもあると思います🤔

更年期障害 腰痛が起こる原因

45歳前後から特に腰痛や背中の痛みを感じるようになった場合は、更年期による体の変化が原因の可能性が高いと言えます。(まさに私です😯)平均的に40代半ばごろの女性は、不正出血や生理不順などを体験し、その後に閉経を迎えるとされています。閉経することで女性ホルモンが減少し、女性ホルモンによる保護を受けられなくなり、さまざまな更年期症状を感じるようになります。

これまでこのコラムでも取り上げてきたように、更年期症状にはたくさんの種類があり、腰痛や背中の痛みもそのうちの一つと言えます。更年期を迎えると、『卵胞ホルモン(エストロゲン)』の減少によって自律神経の機能が乱れ、血液循環がスムーズに行われなくなります。これにより、肩や背中、腰の筋力が低下し、腕や頭、全身を支えられなくなります。このような悪循環が続き、肩こりや腰痛、背中の痛みが起こるのです。

〈アーユルヴェーダ的 腰痛についての緩和に有効だと思われる方法〉
*個人的見解

腰痛は、更年期を迎えていなくても起こりうる症状です。「いつものこと」と放置してしまいがちですが、更年期症状には専門的な検査や治療が必要なこともあるので、安易に自己判断しないようにしましょう。更年期と関係があるかどうかは、ほかの更年期症状が出ていないかを確かめることでわかりやすくなります。

更年期症状による腰痛を緩和させるには、ホルモン補充療法(HRT)や漢方療法などがありますが、日常生活でできるケアも心がけることが大切です。特に適度な運動は、筋肉の緊張を原因とする症状を和らげます。無理のない運動で血行が良い状態を意識し、いつも好調で過ごせる体を目指しましょう。

アーユルヴェーダ的な緩和方法は、なんといっても温めたハーバルオイル🌿でのマッサージ(アビヤンガと言います)です。

アーユルヴェーダのサロンに行くと、セラピストさんが体質をチェックして、その時の症状に合わせたハーバルオイルを選択してマッサージしてくれますので、これが一番おすすめです!

その他に、私の個人的見解としては腰だけでなく、体の油分というか潤滑油のようなものが少なくなって体が「ギシギシ」する感じがありました。

普段、牛乳や肉🍖、魚🐟、卵🥚など動物性のタンパク質を摂らない方は特に、このギシギシ感を感じるかもしれません。食べ物では足りないタンパク質をコンドロイチンやグルコサミンで補うことも一手です。

”冷えとストレス”は腰痛の大敵!

冷え症やストレスは更年期症状につながるともされるため、これらを慢性化させないことも大切です。早寝早起きなど規則正しい生活、栄養バランスの整った食事、適度な運動、湯船に浸かる習慣などは、冷え性やストレスを防ぐため、できるだけ心がけた生活習慣にしていけると良いですね。

腰痛だけでなく「冷え」は万病の元とも言えます。

更年期になって、乾燥しがちで潤滑油が不足してきたような体のキシキシした感じには、是非アーユルヴェーダのアビアンガマッサージをお試しください💖

優しく温かいオイルでマッサージされると、体だけでなく、心も満たされること間違いなし!です😊✨

arkakiranah アーユルヴェーダセラピストMaki