News / Works
ハーブシリーズ(19) ラベンダー

上品な薄い紫色は”ラベンダー色”と呼ばれることからもわかるように、とてもメジャーな植物である「ラベンダー」。育てる花木としても、また香りや成分から化粧品や雑貨など多方面によく用いられることでも、その認知度と人気の高さはハーブの中でもトップクラスと言えます。ラベンダーは地中海西部の木々が豊かな地域が原産とされるシソ科の多年草で、数千年に渡り愛されてきた芳香性のハーブです。やさしい香りと可憐な花が特徴で、”ハーブの女王”と親しみを込めて呼ばれ、栽培品種は100種類を超えるともいわれています。
ラベンダーは古代ギリシャでは、怒りを鎮めて、心身を浄化してくれる薬用ハーブとして重用されてきました。ハーブティーにすると不眠や不安の解消に期待できるとされています。アロマテラピーの代表的な香りとして、用途の幅が広いため”万能精油”と言われています。ラベンダーの香りはイライラを鎮め、リラックス効果が高いため、入浴時に用いると、自律神経失調症などに良いとも言われています。またそのリラックス効果から、ストレスによる肌トラブルやアンチエイジングにも役立ちます。そしてその香りは安眠に作用するため、寝室の芳香剤やリラックスアイテムとして用いられます。
また、抗菌・抗炎症作用があるため、切り傷や虫刺され、日焼け・肌荒れ、かゆみ、あせもなどの炎症を鎮め、再生を早めるとされるので、スキンケアやヘアケアの分野でも多く用いられています。そして鎮痛・鎮静の効果も期待できるため、筋肉痛・神経痛・生理痛などの痛みを和らげ、血圧を下げ心拍を鎮める役割にも期待できます。消毒作用もあるので、感染症やインフルエンザ、ニキビ、水虫などにも効果が期待でき、虫よけや消臭アイテムとしても推奨されています。
ハーブティーでラベンダーを用いるときは、香りが強いため少量での飲用がおすすめです。また、妊娠中・授乳中の安全性には正確なデータが無いため、利用は控えておくほうがよさそうですね。
〜上手にハーブを使って、快く美しい毎日を〜 arkakiranah