News / Works

更年期障害うつについて

更年期に入って女性ホルモン(エストロゲン)が減少してくると、精神的にも影響が及んできます。

ストレスを多く抱えることは更年期障害を重くしてしまう大きな要因です。更年期に関わらず、普段から自分に合ったストレス解消法を見つけておきましょう。そして、ホルモンが変化していく事実と、実際に起こる心身の変化とをきちんと把握することが大切です。そして精神的な波は更年期に大きくなりますが、必ず安定してきますので、焦らずに自分の心身を信じて待ちましょう。

更年期障害うつについて

ホルモンの力はすごいものです!更年期に入って女性ホルモン(エストロゲン)が減少してくると、精神的にも影響が及んできます。普段から悩む割には「まっいいか」と最後は能天気な回答を出す私は、「うつ」などという言葉とは無縁だと思っていました。だから更年期で身体が変化したとしても「そこまではならないでしょう〜」とこれまた能天気な考えを持っていました。

しかし知り合いの話を聞くと、更年期をきっかけにお母さんがうつ病になった、というような話も聞き
そんなに影響があるものかと思っていました。もちろん自分の母親にも、うつ病の気などはなく、勝手に遺伝的なものもあるのではと思っていた私は「母もなかったと言っているし、きっと私も精神的に揺れることはない」と踏んでいました。

ところがどっこい、やってきました更年期症状!様々な症状がやってきた中で、一番

「私ヤバいかも!?😱

と感じたのが、感情の起伏が激しくなり、コントロールできなくなったことです。

著書「只今わたくし奮闘中!更年期から幸年期へ」Kindle電子書籍 にも書きましたが、

←更年期体験談とアーユルヴェーダ的対処法などは載っているので是非ご一読を。

簡単にいうと、今までは、悩んでも悲しくても“自ら立ち上がる力があった💪”のですが、更年期は感情のコントロールができず、なんでも悲観的にとらえて落ち込んでも自分で立ち上がれない😓というのがその時の私の印象です。

「私はデブだ!汚くなった、だから外に出たくない」」「私のせいだ」「誰も認めてくれない」「私は能力がない」「私はどうしようもないやつ」「何をしても報われない」などなどなどなどなどなど

とにかくネガティブ!!😭

というか「いじける」って感じかなぁ🤔

人前で泣くということをあまりしたことがありませんでしたが、もう泣き出したら止まらない😭😭😭ということもありました。そして次の日は正気に戻って「昨日あんなに泣くじゃくったのは今までの私ではありえないことだな〜何かが変化している。おかしい」と振り返り、「これはもしや更年期障害というものでは!?」と自分なりに分析。結果、専門医を受診してホルモン数値を測ってもらい、“それなりにホルモン減少😅”ということで更年期症状であることがわかったのです。

更年期症状が落ち着いた今思うのは、あの時の状態が続いていたら「うつ」になっていただろうということ。自分で気持ちを持ち上げられないというのは、大きな不安要素です。しかしこれに気が付かずに

「うつ」になっていく人がいるのがわかる。実体験してそう思いました。

だから自分自身にも、周りの人にも気づいて欲しい。こんなことありませんか?

○きれい好きだったはずなのに、今では洗濯物や洗い物が山積み

○自分はダメな人間だと落ち込んでしまう

○一つの作業に集中することが難しくなった

○動き方や話し方が遅くなったと言われた 

サイト:更年期ラボ https://ko-nenkilab.jp/symptom/depression.html より

その他にも何も興味が湧かない、楽しくない、疲労感が続く、気力が湧かない、寝つきが悪く途中で目覚めるか逆にずっと眠い、食欲がないまたは食べ過ぎるなどの症状があったら、婦人科や専門機関で相談してみるのもありですよ。

更年期障害うつが起こる原因

うつに限らず、更年期に起こる様々な不調の原因は同じで、女性の場合、閉経に向かって女性ホルモンのエストロゲンが減少することによって卵巣機能が低下していき、脳の視床下部が

「ホルモン出てないよ〜もっと出して〜」

「あれ?まだ出てこない」

「なんで出ないのーーー!!?」となってパニック状態に。

すると自立神経が乱れて、心身に様々な不調症状が現れる。ということなのです。

さらに、ちょうどその時期に仕事や子育て、夫婦・人間関係、金銭問題、介護問題などストレス

かかった状態と合致すると、この症状はさらに悪化していきます。これは私も体験していて、更年期症状が現れ、ひどくなってきた46〜48歳くらいまでは、ちょうど仕事でのストレスが多くかかっていた時期と合致しています。もし更年期の時期がハッピーな時期であったら、あんなに症状が出なかったか、または気にしなかったのかもしれないと思ったりもします。

更年期障害うつ簡単にできる対処方法

前述したように、ストレスを多く抱えることは更年期障害を重くしてしまう大きな要因です。

更年期に関わらず、普段から自分に合ったストレス解消法を見つけておくと良いですね。歌を歌う、演劇鑑賞する、推しメンのドラマや映画を観る💕、週に一度お気に入りのレストランで食事をする、コメディ映画や漫才、コントなどを観る🤣、自然に触れる、花🌷を買う、動物に触れるなど、身近で自分がこれをするとスッキリする、和む。という行為でよいのです。

私は一人で近所のカフェに行き、本を読む、30分これをしただけで気分が少し落ち着きます。そしてホテル広いラウンジカフェが好きなので、打ち合わせなどで外出して近くに良さげなホテルがあったら、ラウンジで休憩します。ちょっとリッチで良い気分💕☕️(リッチって古いか😅)

特別何かを始めなくても、自分にとって「あ〜ちょっと生き返った〜🌱」と思える行為で良いと思いますよ。

そして体を動かすことは、精神安定に非常に効果があると言われています。

近所や公園を散歩するだけでも気分が変わります。ウォーキング、水泳、ヨガ、ピラティスなど有酸素系の運動がおすすめですが、ボクシングでサンドバックを叩くとスッキリ✨という方は、それでもOK!

運動の後はゆっくり入浴して、お気に入りのアロマの香りで嗅覚から脳内リフレッシュ🍀

精神的な落ち込みなどの場合、精神科へ行くと治療法として抗うつ薬を処方するということになりますが、その前に婦人科または更年期専門医へ相談していただけるとよろしいかと思います。

医師の判断により、ホルモン補充療法が必要だと診断される場合もありますが、更年期が原因の精神的な落ち込みなどの場合は、ホルモンを補充することによって、明るく前向きな気分へと改善される可能性が高いです。

アーユルヴェーダ的には、是非 シャタバリ アシュワガンダというハーブのサプリメントを検索し
お試しいただくことをオススメいたします。

シャタバリは植物性エストロゲンを主成分とするアスパラガス科の植物で、更年期障害の改善効果が期待できるハーブです。

アシュワガンダもアーユルヴェーダでよく使うハーブで、滋養強壮効果が高く、更年期の衰弱した体を元気にする効果が期待できます。

この2つのハーブサプリメントを一緒に摂ると更年期障害の改善につながったという声を聞いています。

私も飲んでま〜す!

気にし過ぎないで でも 気づいてほしい

「更年期 私どうなっちゃうのだろう〜〜〜」「これって、更年期かも」というように、気にし過ぎるのも恐怖心が増すばかりで、精神的に良いとは言えません。しかし、事前に知識を持って、身体の変化に気づいていただきたいとは思うのです。

更年期に起こる症状は、とかく「病気ではない」とされ、少しだるいだけ、年取ったから仕方がない、
怠け癖がついた、などという意見が周りから聞こえてくると、「更年期だから」という言い訳をしてはいけないと思ってしまうこともあります。

ホルモンが変化していく事実と、実際に起こる心身の変化とをきちんと把握することが大切だと思います。

そして精神的な波は更年期に大きくなりますが、必ず安定してきますので、焦らずに自分の心身を信じて

待ちましょう。ここで焦って恐怖心が大きくなると“うつ”へ移行するのではないかと考えます(個人的な意見です)

しかしその間でも、確認と相談は大切です。どうしても自分で調整できない場合が多いのが更年期障害です。我慢しないで専門家に相談して、必要であればホルモン補充療法を考えてみるのも良いでしょう。

自分の体を数値化して状況を把握することも理解を早めます。

病院に行く前に「ちょっと話を聞いてもらいたい!」という方は、パーソナルカウンセリングへお越しください。皆様に安心して「大人への階段 幸年期🌟」を過ごしていただけるよう、アドバイスさせていただきます😊

ホームページより、パーソナルカウンセリング→体験カウンセリング60分¥3,300 を

お申し込みください。