ハーブシリーズ(10) ルイボス

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最近は、コンビニなどでも売られ、手軽に飲めるようになったルイボスティー。「なんか体に良さそう」ということで手に取る人が多いようですが、意外とルイボスの持つ力の真相を知らない人も多いのではないでしょうか。

ルイボスは、喜望峰に程近いシェダーバーク山脈の周辺にのみ生育し、「老化を防ぎ若さを保つ」と、古くから不老長寿のお茶として日常的に親しまれてきた南アフリカ特産のハーブです。フラボノイドを豊富に含み、老化に関わる活性酸素を取り除き抗酸化作用があることから、アンチエイジングに役立つハーブとして、近年改めて注目されています。代謝を高め、若々しい肌を保つサポートにもなるため、シミやシワといった肌悩みを持つ人にとっても嬉しいハーブです。

他にも、冷え性や便秘、アレルギー諸症状の緩和にも有効とされています。

ルイボスティーに含まれるポリフェノールには、腸内にいる悪玉菌の排泄を促して、善玉菌が優位な環境にする働きがあります。つまり、腸内の悪玉菌が抑制されることから、便秘解消効果に期待ができるのです。そしてマグネシウムという成分も含まれているため、これが同じように便秘解消を手助けしてくれるとも考えられています。マグネシウムには、神経の興奮を抑えて精神を安定させる作用も期待されているので、リラックスしたい時や、寝付けない・眠りが浅いなど睡眠に問題がある人にもおすすめです。眠る前にホットルイボスティーにして飲むと、体の温まりも相まって、質の良い睡眠が期待できます。

また、ルイボスには体の細胞を老化から守り、代謝を正常化して炎症を防ぐ成分が含まれるため、冷え性や便秘などの原因から代謝が悪くなることで発生するアトピー性皮膚炎の緩和などにも適しています。

このようにルイボスには、根本的な体質改善を促して、症状を和らげる効果があるとされています。ノンカフェインなので妊娠中の女性でも安心して摂取できます。

〜上手にハーブを使って、快く美しい毎日を〜 arkakiranah　